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ルドルフ・シュタイナーの言葉

皆様こんばんは。

先程まで押井守さんのイノセンスを鑑賞していたのですが、いつも気になるシーンがあったのです。

生物と無生物の境界についてエトロフ特区で論じるシーンなのですが、

人間のように欲望が強いと認識力が弱くなるが、動物などの欲望がない存在は人間が到底到達する事の出来ない深い無意識の世界に通じていると言うのです。

確かに犬達は無償の愛情を生まれつき持っているので、人間よりも遥かに幸福なのかも知れません。

本日は、私の愛するルドルフ・シュタイナーの言葉で好きな部分をお伝えします。

「賛美と崇敬の対象になりうるものを、環境や体験の至る所に探し求めねばならない。誰かと出会いその弱点を非難する時、私自分で自分の中の高次の認識力を奪っている。愛を持ってその人の長所に心を向けようと努める時、私はこの能力を蓄える。繰り返し繰り返し、あらゆる事柄の優れた部分に注意を向ける事。そして批判的な判断を控える事」

「魂の養分としての尊敬、敬意、畏敬などの感情は魂を健全で力強いものにし特に認識活動に活力を提供する」

「自分の行為や発言がどんな人の自由なる決意にも干渉しないよう配慮せよ」

「あらゆる種類の優越感や知ったかぶりを抑制する事が必要なのである」

「一切の否定的判断を完全に沈黙させよ」

「誰かを憎むならすでにそれだけで、殴るのと同じ被害をその人に与えている」

「死とは、かつての超感覚的世界がもはや自分自身によってはそれ以上前進出来ない地点にまで到達してしまった事の表現以外の何ものでもない。」

私は彼の言葉を読むと安心するのです。
もう100年も前の本なのですけどね。

現代社会では、実践する事が難しい事ばかりですが、日々修行しています。
(宗教とは無縁です)

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都筑裕子

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