近年のポジティブシンキングについて
皆様こんばんは。
ブログのタイトルとは少しかけ離れますが後に繋がるSNSについて少し述べてからポジティブシンキングについてお伝えさせて頂きます。
先日、久しぶりにX(旧Twitter)を利用してみました。以前利用していたのは20年近く前で、色々変革がなされていました。やはり難しいと感じて利用をやめたのですが、その理由として、コミュニティが限定されてしまう。情報量が多すぎる。感情的になる方が一定数いて私にとっては逆にストレスとなるツールになっていてアカウントは削除しました。
そこでよく見かけた情報に「ポジティブシンキング」があげられます。
何事も前向きに捉えていきましょうと言う考え方ですね。
こちらについて私は少し危険だなと感じました。
何故なら、現実も人間の心も善と悪のバランスで成り立っているからです。(悪人を憎んでも憎みきれないのは善の部分が邪魔するからです)
ですので、ポジティブシンキングもとても大切ですが、その前に自身のうちに生じたネガティブな感情を押し殺さずに認めるプロセスが必要不可欠です。
そのネガティブな感情が何故生じたのか分析し、なるべく肯定的な表現に置き換えていき、課題を設定して前向きに取り組んで行くと言うプロセスが大切だなと感じます。
そのプロセスは時にとても辛い感情を芽生えさせます。
私は先日ある方に必要以上の自己開示(自分の気持ちや過去の出来事を伝える事)を行い、お相手の方に心理的な苦痛を与えてしまった為、私の勉強不足を反省し、何故軽はずみにそのような事をお伝えしてしまったのかを分析しました。
その理由は、私がその事で心に深い傷を負っていて忘れたつもりが再燃していた(生活が乱れていた)この数ヶ月更なる試練が続き少し気持ちを軽くしたかったという事でした。
だから仕方なかったの!ではなくて、その試練が続いた事も自分自身の管理不足が原因です。
このように、一つの失敗にもたくさんの要因があり、自分自身のマネジメントを適切に行っていなければ人様に不快な思いをさせてしまうのだなと気付かされました。
ですので、何かあっても=ポジティブにではなくて、原因を明確にすると言うプロセスが成長の鍵になるのだなと思います。
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都筑裕子