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カウンセリングで摂食障害が悪化した理由。

皆様こんばんは。

以前に投稿した私が体験した摂食障害の中で、臨床心理士さんのカウンセリングを受けて過食嘔吐が悪化したためカウンセリングに不信感を持ってカウンセリングを中断した経緯をお伝えしました。

この時はカウンセラーさんに問題があったと誤解していたのですが、色々学ぶにつれて違う理由であった事がわかりました。

私の場合は摂食障害の期間が20年と非常に期間が長いです。
それに加えて、幼少の頃からの高ストレスな環境のより、心理的にもそうですが、脳が誤学習をしており、ストレスで放出される内分泌依存に陥っていた事から、私が摂食障害を治そうと行動に移した事で脳の防衛反応が作動して過食嘔吐を悪化させたのです。(悪化させてカウンセラーが悪いと思い込ませる事でカウンセリングを中断させた)

脳は、危険回避の手段としてネガティブな思考を継続させたり(ネガテヴィティバイアス)、先延ばしをさせる事で脳が好む一定の状態を保とうとするのです。

寛解してからも、私は嫌なのに不適切な環境や関係を維持するように強制されているような感覚に陥ることが多々ありました。(科学的に理解しないでスピリチュアルに頼ると呪いや生き霊という理由に辿り着くでしょう。実際いるのかも知れませんが)

ですので、摂食障害や依存性を回復させるときには、不必要な情報を遮断しひたすら内省する事が必要です。それを行い、自分の本質を知りなりたい状態に少しずつでもいいので近付けていく事が大切です。

回復させるときには鬱症状も出ました。お風呂に入れない。何日も眠る。明日予定があるのに出来るかどうかわからない時もありました。(ご迷惑をお掛けしてしまった方もいらっしゃいます)

ですが、「治す」と決めたら、その方向に向かうのが人間の性質です。好転反応のように怖気付かせるような症状が出ますが、負けずに進むことが大切です。

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都筑裕子

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