ソーシャルワークについて①
皆様こんばんは。
11月も中旬を過ぎましたね。あっという間に月日が過ぎ去っていくような気がしています。
皆様お身体をお大事に幸福にお過ごしください。
皆様はソーシャルワークという言葉をお聞きになる事はありますでしょうか?
皆様の身近な存在ですと病院のソーシャルワーカーさんが接する機会が多いかも知れません。
では、社会福祉という言葉はよく耳にしますでしょうか。
両者の関係は、我が国の社会福祉制度の中で「制度や施策としての社会福祉を実効のあるものとして具体化する実践活動である」とされています。
現在の社会システムに於いては、貧困、社会的排除、格差、人間尊重の阻害などが社会問題として認識されていますので、これらの問題に対処する方法が社会福祉という制度であり、この社会福祉を実際に必要な人に適切な形で届ける事がソーシャルワークです。
ソーシャルワーク実践する為には社会福祉制度や施策が整備されている必要がある。ですが、現在整備されている制度や施策では完全では無いため、潜在的、顕在的なニーズを探し新しい制度を作ることで社会的に弱い立場にある人により良い形の制度を届ける事が本来の目的です。
ですが、施策を策定する側と現場との認識の違いなどによって、制度を必要としているのに使う事が出来ない方々が多く存在しているのが実情です。
私達、社会福祉士、精神保健福祉士は福祉全般のソーシャルワーカーになりますが、その責務は問題への対処だけではなく、社会変革や社会改良もその分野となります。
社会変革(Social Change/Transformation)は社会の構造や仕組み、文化、価値観などを根本から大きく変えることで、革命的・急進的な方法も、漸進的な方法も含む広範な概念です。
一方、社会改良(Social Reform)**は、既存の社会の枠組みの中で、問題点を改善・修正し、より良くしていくことを目指す、穏健で漸進的なアプローチを指し、福祉の充実や社会保障制度の整備などが含まれます。
社会変革 (Social Change/Transformation)
定義: 社会の構造や体制、あり方そのものを計画的または自発的に大きく変えること。
手法: 革命的(根本的破壊)なものから、改良主義的な手法によるものまで、幅広く含む。
目的: より良い社会を目指す意図で行われ、企業の事業活動を通じて行われる場合もある。
例: 産業革命、情報化社会への移行、市民権運動による社会構造の変化など。
社会改良 (Social Reform)
定義: 既存の社会システム(資本主義など)を維持しつつ、その中で福祉や社会政策を充実させ、生活水準の向上や問題解決を図るアプローチ。
手法: 労働組合運動、社会保障制度の整備、福祉国家建設などを通じた、穏健で漸進的な改善。
目的: 革命ではなく、対話や協調を通じて、社会の安定を図りながら、段階的に社会主義(福祉国家)を実現しようとする考え方もある(社会改良主義)。
例: 労働者の権利保護、最低賃金制度の導入、公教育の拡充、社会保険制度の整備など。
まとめ
変革 (Transformation): 「何を変えるか」に焦点、根本的な構造変化、広範囲。
改良 (Reform): 「どう良くするか」に焦点、既存枠内での改善、穏健・漸進的。
社会福祉の分野では、個人の支援(ミクロ)から地域社会(メゾ)、社会全体の構造(マクロ)に視点を持ち、人権や社会正義の観点から社会変革を志向する動き(ソーシャルワークのグローバル定義)と、福祉制度の改善(社会改良)の両方が重要視されています。
(AIによる解答)
ですが、なかなか施策を全面的に変えたりするには時間がかかる事が問題として挙げられます。
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