無添加や無農薬、オーガニックとの向き合い方について
皆様こんばんは。
近年の皆様の健康に対する取り組みの中で、無農薬、オーガニック、無添加という言葉を気にされる機会が増えていますか?
私も体調を崩していた時は「全てが食事」という思いが強く、徹底していて、野菜は全てオーガニック、オメガ3たまご取り寄せ、オイシックスや名前が全然思い出せない有機食材メーカーからお取り寄せしていました。
油もあまり使わず、揚げ物や炒め物は食べない。
完全にグルテンフリー、お菓子食べない、抗生物質を使って育てられたお肉は食べないなど、徹底していました。(でもどんどん不調になっていったんです)
それから、こう言った事を人様に勧める事がとても多かったです。(あなたの為なのよという自分のため行動)
それで気分を害された方も多かったと思います。
特にワクチンや医療制度の選択にはついて、結構人に言っていた記憶があります。
それで結果どうなったかというと、誰も直接言われても即座に行動に移す事はないという事です。
今思うととても自己中心的だったなと反省しています。
2人目の夫が癌のなった時にも、ワクチンの事でよく口論していました。(自分の体ではないのに)
母親にも嫌がられていて「またあなたそんなこと言う」って。
失礼な事を言っていたんだなと思います。
その人が好きで選択している事や食べ物について否定した事を言えば、その人自身を否定している事ですから、気分を害して当然ですよね。
今は何も進めず、何も言わずに傾聴するように努めています。
その上でどうしても必要な事を慎重に言葉よりを選んでというように心がけるようになりました。
以前だと「私お肉食べないんで」と平気で言っていたのですが、単発で伺った施設様などでは「うちの施設の食事とてもこだわっているんです!栄養士さんが作っていて、塩分控えめでお出汁工夫しているんです!」などお聞きすると、
ただでさえ調理は大変なのに頭が下がるなと思いようになり、お肉が入っていても勿論美味しく頂いてきます。
とにかく平和に相手の方が不愉快な思いをしないように配慮しなければと辛くはない自然な取り組みが出来るようになりました。(無理するとよくないので)
健康にを害する理由は、通説もあるとは思いますが、原因を特定のする事は難しいのかなと思っています。
人それぞれなので。
それから、以前にある方が面白い例えを用いてくださって、リポビタンDのお話しなのですが、
「我々福祉専門職は高齢の方がリポビタンD好きで1日に3本飲んでいても、本人が好きで選択している事で先がとても長い訳ではないのだから、好きに飲んでね。というけれど、医療職の方々はそんなに飲むと〇〇の数値が上がって体によくないと禁止する」というお話しで、笑ってしまったのですが、
結論は、福祉も医療もどちら側も方法や表現の違いというだけで、相手の為思って言っている事に間違いはないという事です。
伝え方って難しいですね。
Office Assistance
都筑裕子