私が経験した摂食障害⑤
皆様こんばんは。やっと涼しくなりエアコンの冷房を止めました。
前回のブログの④では結婚後また過食嘔吐が状態化するまでをお伝えさせて頂きました。
このあたりで37歳くらい、かれこれ17年になりました。
晴海に住んでいた時はタワーマンションの47階でした。銀座のホステス時代は新川のタワーマンションだったのですが、それでも17階。
47階縦移動は高速エレベーターでも強いストレスがかかります。その上地下の立体駐車場で車を出し入れするという無駄な時間が辛かったのと、
近隣には小さなスーパーしかなくてイオンは東雲まで車で行く、ホームセンターはない。道路がだだっ広い為、歩いていても永遠に感じる気分で外出する事で気が滅入るようになりました。
そのうち犬を迎えたいと言われて迎えますがペット不可だったので西船橋へ引っ越しました。駅前だったので相変わらず立体駐車場ですが。
ここでは電車で行徳まで介護施設の短時間パート電車に乗って行っていたのですが、色々問題があり仕事が終わるとストレスで過食衝動が強く出て耐えられず駅前で色々食べてトイレで吐いて帰るようになりました。
数ヶ月出勤して問題が解決せずある日の朝突然起き上がる事が出来なくなっていました。その事を伝えて(退職の意向は数ヶ月前から伝えている)もう今日から出勤できないと伝えると物凄い批判を受けましたが、鬱状態で動けない為仕方がなかったのです。
引っ越して自分の部屋は作ったのですが、私としては夫が一生懸命働いているのに、子供もいない身で働かずにはいられないと思い必死だったのですが、その必死さが摂食障害と鬱を発症させてしまったのです。
ですので申し訳ないけれど少しの間休養させて貰いたいと伝えて、通信制大学勉強とゴルフのレッスン(私の希望ではない)、ジムに通う事と船橋市の介護相談員というボランティア活動を始めます。自分の車も買って)
ですが、ここで問題だったのがジムでのトレーニングでした。激しい有酸素運動とマシーンを使用した負荷の強いトレーニングを行うと、筋肉痛と疲労で体内に炎症が起きて体重が突然2キロくらい増加するようになります。また疲労が強すぎて2日くらい寝たきりのようにもなっていました。(完全にアドレナル・ファティーグの状態なのですがこの頃はその事を知らない為身を任せるようになっていました)
またアドレナル・ファティーグが摂食障害の原因である事はドクターウィルソンの本にも少し書かれています。
幼少頃からアドレナル・ファティーグでしたが、人生の様々なイベント通じて少しずつ悪化し、ここで限界に来てしまったのです。
浮腫んで体重が増加する為、糖質制限を行い野菜とタンパク質を多く摂るようになりますが体がついていけずに、過食嘔吐を連発するようになります。
朝も起きられませんし、犬の散歩も大好きなお掃除すらクイックワイパーを日に1回かけられたいい方でした。顔はむくみ身体を動かすのがやっとで、スーパーへの買い物も行けない事が多く夕食は出前が多くなります。
いつも2人目の夫には申し訳ないです。ごめんねと謝罪していた記憶があります。
朝は一旦起きて見送りだけしてから、また犬と一緒に寝るような暮らしになっていました。
そんな生活を4年くらい継続したところで、下剤を飲むと顔がぱんぱんに腫れるようになりました。(基材の影響や腸内環境が原因ですが後に述べます)ここで、もう下剤は断念して一切飲むことはなくなりました。
(平均的な排便は自然とありました)
その後、犬の事で近隣とトラブルになり(分譲賃貸だったので)肩身が狭い為、ペット可ではなく、共生型の現在のマンションに引っ越す事になります。
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都筑裕子