私が経験した摂食障害⑧
皆様こんばんは。
私が経験した摂食障害⑦では、原因不明体調不良で難病の覚悟をしたところで終えました。
ところが、犬のためにだけ生きると決めて少し経ってから、犬に触ったり抱っこすると気を失いそうになります。
その他、クッションや寝具類(十分綺麗)にも反応し始めて呼吸が出来なくなり、救急搬送された病院でアレルギー検査を行うと、ダニとハウスダストで最高値がでました。
他は問題なかったのですが、大学病院のアレルギー科の紹介状をもらいました。ですが、これらのアレルギーの治療法はダニの成分を抽出したものを体内に入れるというもので数年間行っていくとインターネット情報で知りました。
だとしたら、この数年間にこのダニの抽出物(検査の名前忘れました)以外の要因で治るかも知れない可能性があったため信頼出来ず予約をキャンセルします。
ですが犬と暮らせない事は困るので、とにかく調べに調べてSIBOの事を認識します。
そして栃木の江田クリニックさんで、自由診療の検査を行っていると知り、具合が悪い中1人で栃木まで運転していくのですが、やっと到着すると「緊急往診のため休診」だったのです。
なんだかもう疲れ果てて、また色々調べてSIBOに効果がありそうなお腹用の抗生物質を個人輸入して飲んだのですが、あまり効果が無かったのです。
ですが、固形物を食べると(少量は大丈夫)喉が詰まりますし、エレンタールだけでは体力も持たない。
ここでまた調べて「小腸にカビのカンジダが増殖している」という事例を知りました。
これは本来沢山いる腸内の菌である日和見菌(酵母型)のカンジダが、何らかのきっかけで菌糸型という形に変異増殖して、腸壁から腸の奥に侵入して行っており、その侵入を遺物と認識した免疫系がアレルギー症状を引き起こしているという事でした。
この時はこの理論も漠然としていましたが、エビを食べてアナフィラキシー寸前になった時に、甲殻類のアレルギーはなかったのにおかしいと思い調べると、ダニもエビとにているからという事でした。(構造が少し仲間)
それでこのカンジダの大増殖で間違いないと判断して「カンジダクレンズ」という増えすぎた腸内カンジダや他の細菌達が生息している腸壁にある細菌の巣であるコロニー破壊を決意します。
方法は数十種類以上の殺菌作用のあるハーブを3種類程度ランダムに組み合わせて飲む。(その前に専用の酵素でバイオフィルムを破壊してコロニーから出てきた細菌を殺菌する)という方法です。
ですが細菌達はとても知能が高いので、組み合わせが単純になって来るとすぐにまた増殖してパワーアップするので、3ヶ月くらいの間は文字通り細菌達との死闘を繰り広げていました。
そして少しずつ回復していきます。
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都筑裕子