私が経験した摂食障害⑭
皆様こんにちは。
私が経験した摂食障害について前回は、私が感じた原因を幾つかあげていきました。
本日は、あの強い過食衝動がどのように弱くなっていったかをご説明します。
20代から続く過食衝動は、一度生じたら絶対に食べて吐かなければ治らない強い衝動でした。
数時間我慢出来ても必ずそれより強い衝動になっていくのです。
この強い衝動は、20年続きましたが、摂食障害の原因を特定し始めてから、少しずつ緩やかな衝動か、衝動の間隔がとても短いものになっていきました。
この2つの状態だと、「これは脳の誤作動」だと思うようにしたり、読書などに行動を置き換える事で自然となくなっていきます。
ここまで来るとコントロール可能な衝動になっています。
ですが、それ以前の過食衝動は衝動が始まってから、食べ物を口にするまで時間が永遠に感じるくらいの強い衝動でした。
私が経験した摂食障害は、最終的には意識と脳の指令との戦いのようなものだなと感じました。
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都筑裕子