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過食嘔吐の出現を事前に知る方法

過食嘔吐の出現を事前に知る方法

皆様こんばんは。

摂食障害の過食衝動が発作的に起こるかどうか、私なりの判断基準がありました。(寛解後も定期的に感じる事がありました)

それは、朝目覚めた瞬間から切迫感に似た空腹感があるかないかです。
以前にお伝えした私の食事のパターンは、夕方近くから感じるという体質です。

だけど、朝から空腹だと違和感が生じます。

そこでその前日の夜の自分の行動を思い返してみると、大きな心理的ストレスがあったか(余程の)、思考パターンに変化を加えていた時です。

①強いストレスは非常に理不尽な思いを強いられる場面があった事など。
②思考パターンの変化は、長年抱えている心理的な問題を解決する努力をして成功した時です。

①の場合はストレスを感じたためストレスホルモンであるコルチゾールが放出されそれが脳内に影響し、ストレスを緩和するためにドーパミンが放出されてしまう事で、報酬系システムがもっとドーパミンが欲しいと要求する事で起きる状態です。

②の場合は、長年にわたりネガティブな思考パターンが形成されていますから、脳にとってはこの状態が普通なのですが、考え方を大きく変える事に成功してしまう事で、もうネガティブな思考が出来なくなる。そうなるとストレスホルモン少なくなるためドーパミンが減って報酬系が刺激される事がなくなる事に対する脳の抵抗です。

この両者に共通のする事が、報酬系システムへの刺激を脳からの指令で意図的に起こさせる事で、ドーパミンを放出させようとするという事です。

特に無性に食べたくなる物の多くが甘い物、揚げ物、カップラーメン、辛い物など刺激が強く脳がドーパミンを放出しやすい食べ物になります。

過食嘔吐をする時に、切り干し大根とかお漬物などを選択する事が少ないと思われます。
(腸内のバクテリアの原因が強い時は酵母が多い食べ物、お寿司やお味噌汁キムチなどもあるかと思います)

ですので、カウンセリングを始めて最初抵抗がありこれらの症状が強く出てきても、ストレスになる要素を減らしていく事が確実に行われていれば徐々にその衝動は減っていきます。

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都筑裕子

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