日本とアメリカでの麻薬の捉え方の違いについて。
アディクション(依存)する、している、しなければならない状態は当事者にとってとても辛い事です。
カフェインやニコチンであれば、日常生活に大きな影響は短期的には及ぼす事も少ないと思います。
ですが、アルコールや麻薬については本人も周りの人もアディクションが重度化するにつれて辛く悲しい思いをする場面が多くなってくると思います。
ですので、いつもささやかな事ですが、私なりの何故?に仮説を立てて少しでもどなたかの役立つ情報になればと思ってブログを書いています。(誤字が多くて申し訳ありません)
以前にアメリカでの移民の受け入れによって仕事を失ったホワイト系の方々が、仕事を奪われた事を原因として中国系移民の方々の嗜好品であった阿片の喫煙を問題視した事によって麻薬のへの偏見がつくられて行ったのではないかという、佐藤哲彦さんの文献に書かれていた事を要約してお伝えしていました。
何故私がこの問題に触れているかというと、麻薬の使用や売春などが「被害者なき犯罪」と考える方々がいらっしゃるからです。(被害者と加害者が同一人物)
麻薬の使用やアルコールでアディクションが形成されるには本人の長い歴史の中にある「心の苦しみ」が形になって現れているだけなのに、マスメディアやその記事を読んだ人達からの社会的制裁により法で裁かれてその後芸能界を追放されて、「社会的逸脱者」に仕立て上げられていく事が大きな問題だなと感じていました。(彼らは自分自身が商品なので簡単に他の仕事に就く事が出来ない)
素晴らしい社会でもあるけれど歪んだ側面も持ちあわせていますね。
私が20代の時にいつもケーブルテレビを観ていて、コメディチャンネルがあったのですが、その中でホイットニー.ヒューストンさんと夫のボビー・ブラウンさんが自宅でクラックを嗜みハイになっている情景をコメディアン達が真似していてそれがまた面白くて私も爆笑していたのです。(日本ではあり得ない事ですよね)
その時はホイットニー・ヒューストンさんはまだまだ絶頂期でしたので、ご自身もその事を知っているとは思いますが「普通」だったと思います。
そこで何故ここまで日本とアメリカで麻薬に対しての偏見に違いがあるのかと考察したのです。
アメリカで主に用いられている麻薬はヘロインとコカインです。特にヘロインは緩和に使われて来ました。戦争中の兵士が疲れを取る為に、退役後のPTSDなどの治療に、いずれにしても「痛みのや苦しみ」に寄り添う為の手段として使われたのに対して、
日本で有名な麻薬は「覚醒剤」です。同じ戦時中に使われていますが目的は緩和とは真逆で「攻撃」する為の賦活剤として用いられていました。その事でどれだけの人が悲しんだのか?という問題の答えの一つが、日本の麻薬への異常な偏見と反応に表れている事もその要因なのかな、と考えていました。
今の現代では想像も出来ないような事実が過去にはあったので、その様な想念が社会全体に残っていて、なかなか許しがたい罪だと人々が感じる様になったのかなと思います。
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都筑裕子